とりくみ

ジョセフィンファームでは、牛を繋がずに自由に歩かせ、休める環境で飼育しています。のびのびと育った健康な牛からとれたフレッシュなミルクから、ヨーグルトやミルクかんてんを作って、皆さまにお届けしています。
また、牛たちのフンは長時間かけて発酵させて肥料に活用し、循環型農法で元気な土作り・アスパラガスの栽培に活かしています。

牛たちを、自由に歩いて休める環境でのびのびと育てています。

フリーバーン牛舎

フリーバーン牛舎とは、ロープなどで牛たちを繋がず自由に歩き回れる牛舎のことです。
ジョセフィンファームでは、この環境で牛たちを育てています。
牛にとってストレスが少ないだけではなく、病気にかかりにくくなることが確認されています。
牛たちは落ち葉やわらでできた高さ50センチほどのバイオベットの上で自由に休み、そこでフンをします。その上をさらに歩いて踏むことで、バイオベットとフンが自然に混じりあい発酵し、たい肥が作られます。
牛にとって最も怖い乳房炎も、たい肥が発酵する際に生じる熱によって、原因となる菌が死滅し、牛たちが病気にかかるリスクが軽減されます。

循環型農法に取り組んでいます。

土、農作物、牛がお互いの恵みを受け取るように育てています。

ジョセフィンファームでは、20年ほど前から循環型農法に取り組んでいます。
フリーバーン牛舎で育てる牛から生まれるたい肥を農地作りに活かし、そこで採れる新鮮で元気な野菜や果物を加工品にして皆さまにお届けしています。
また、健康な土から生まれた牧草は牛たちのエサとなり、健康な成長を助け、私たちに美味しいミルクを届けてくれます。
できるだけ人の手を入れないサイクルで、健康な土、野菜・果物、牛を育てて、皆さまによりよい商品をお届けし続けていきたいと思っています。